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困った状況

  • 板垣 隆之
  • その他

 いい話題の少ない昨今、追い打ちをかけるような厳しい現状のお話になります・・・。

リフォーム業界を取り巻く環境は非常に緊迫しています。現在、ニュースでも連日報じられている「中東情勢の悪化とホルムズ海峡の封鎖」が、皆様の暮らしに直結するキッチンやお風呂、トイレといった水廻り設備に深刻な影響を及ぼし始めています。

本日は、2026年5月現在の最新状況をまとめました。「そろそろリフォームを」と考えていた方は、ぜひ最後までお読みください。


1. なぜ中東の情勢が「水廻り設備」に関係するのか?

「中東の封鎖と、家のお風呂に何の関係が?」と思われるかもしれません。しかし、現代のリフォーム製品は以下の理由で大きな影響を受けています。

  • 原材料(ナフサ)の高騰: ユニットバスの浴槽、キッチンのパーツ、配管(塩ビ管)などの多くは石油から作られる「樹脂」が原料です。ホルムズ海峡の封鎖による原油供給不安は、これら原材料費のダイレクトな値上げを招いています。

  • 物流の停滞: 海外の工場で生産されている部品(電子基板や水栓金具など)の輸送ルートが変更・遮断され、日本への到着が大幅に遅れています。

  • 電気代・ガス代への波及: エネルギー価格の上昇により、国内の製造工場の運営コストも上昇。それが製品価格へ転嫁される事態となっています。

 

2. 【2026年5月1日時点】主要メーカーの供給・価格状況

現在、TOTO、LIXIL、パナソニックなど主要各社から発表されている情報を整理しました。

カテゴリ 現在のステータス 主な影響と見通し
ユニットバス 納期:2〜3ヶ月待ち 浴槽や壁パネルに使用される樹脂不足により、以前の倍以上の納期がかかっています。
システムキッチン 一部受注停止の恐れ 海外製食洗機やIHクッキングヒーターの基板が不足気味。セットでの注文が難しくなる可能性があります。
トイレ(温水洗浄便座) 価格改定(値上げ) 4月以降、各社10%〜15%の値上げを実施。今後さらなる再改定の予測もあります。
給湯器(エコキュート等) 深刻な在庫不足 半導体と部材不足が重なり、福島市内の在庫も非常に少なくなっています。

3. 今リフォームを考えている方が取るべき「3つの対策」

「今は時期が悪いから待とう」と判断するのは少し危険かもしれません。情勢が長期化すれば、さらなる値上げや「完全にモノが入らない」状況も予想されるからです。

① 「早めの相談・発注」が最大の防衛策

現在は「壊れてから直す」のではなく、「壊れる前に動く」が鉄則です。見積もりから発注までの期間を短縮することで、現在の価格をロックし、工事枠を確保できます。

②補助金を賢く活用

幸い、2026年度も住宅リフォーム支援事業などの補助金制度が継続されています。製品の値上がり分を、補助金で相殺できるチャンスがあります。

※申請には期限や条件があるため、早めの確認が必要です。

③ 在庫品や代替プランの検討

メーカーにこだわりすぎず、比較的納期が安定している国内生産モデルや、商社等で確保している在庫品を検討するのも一つの手です。


まとめ:地域の皆様に寄り添うリフォームを

2026年のリフォーム市場は、世界情勢の影響を大きく受ける難しい局面です。しかし、お風呂やキッチンは毎日使う大切な場所。私たちは福島市の地元の店として、最新の情報を収集し、お客様の負担が少しでも軽くなるよう最適なご提案を続けてまいります。

「うちのキッチン、あとどれくらい持ちそう?」「今のうちに注文したら、工事はいつになる?」といったご相談は、いつでも無料でお受けしています。

まずはLINEやお電話で、現状を気軽にお尋ねください。この難局を一緒に乗り越えましょう!

板垣 隆之
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